その夜のうちにリカさんは連絡をくれた。
あのあと、三人での「感想会』の様子を詳しく伝えてくれた。
「リカさ、、やっぱりちゃんとアキト君のを『処理』したげたんだよね、、」
「当然よ、、そう言う約束だったし。ユイ、あんたやっぱり自分がしたかったの?」
「いや、、そこまで言わないけど、、、でも興味はあるよね?ね、ショウ子?」
「私に振らないでってば」
「ショウ子は全く興味なし?つまらなかった?」
「あ、、そんなことはないよ、、ただ、私は『弟感覚』、、かな」
こんなやり取りだったらしく、ショウ子さんも僕のことは「かわいい」とも言っていた、と。
で、本題である、リカさんがお膳立ての「御礼」については、
「アキト君さえよかったら、今度は三人でアキト君を責めさせて。
で、ルールは時間内にアキト君が我慢出来なければ負け、我慢出来たらアキト君の勝ちで、報酬は、三人のうちの一人を好きに出来る、、ってどう?」
「好きに、って、、何してもいいんですか?」
「あ、、それって勝てる自信あるってこと?」
「あ、、いえ、そんなことは、、ルール次第かな、と」
「一時間以内に3回逝ったらアキト君の負けで」
「無理ですよっ!今日の様子じゃ一時間も耐えられません」
交渉の末、条件は「45分で3回」、となった。
が、、肝心な点として、ユイさん、、それにショウ子さん自身はそれに乗ってくれるのか、、、
「それは心配しないで。アキト君、、多分誤解してると思うけど、あの二人も私と同じくらい楽しんでたよ」
「それって、、何か複雑です。ショウ子さんに『軽蔑』って言うか、『笑い者って言うか、、」
「なんか、すっかり「恋する少年』だね、、、ショウ子はさ、弟がいて、アキト君と重なるみたいなんだって、、、
間違いなく、アキト君を一番かわいいって思ってるのはショウ子だよ」
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