「何かあったんですかっ!?」
仁志から「助けて欲しい」との連絡があり、駆けつけたときには、控室のソファにガウンを羽織っただけで裸で横たわる文香の姿があった。聞けば、もう二時間近く起き上がれないらしい。
「かなりハード、、というか乱暴なお客さんで、、」
事の顛末を聞くと、その客は今日の文香の「二組目」の4人組で、年齢は皆20代の恐らくは前半だろうとのこと。
一組目はそつなくこなしていた文香が、二組目の男たちの責めに何度も「絶叫」「絶頂」してこの状態らしい、、、
「仁志くん、私が看てるからフロアに戻って」
取り敢えず文香に服を着せないと、、、
「あ、、麻由さん」
文香が私に気づいた。
「文ちゃん、、、とにかく服を着ましょ」
どうやらショーツも着けてないようだ。
この仕事に就いて何週間か経ってるが、まだ恥じらいがあるらしく、私に対してすら隠そうする。
文香の、綺麗なバストと濃いめのヘアが垣間見えた。
「何があったの、、文ちゃん」
ようやく下着を付け終えた文香の動きが止まる。ローブで下着姿のカラダを隠してはいるが、、、
「実は、、、」
文香の話だと、二組目の男たちは、「元彼」とその知人、、だったらしい。
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