「次、、交渉させてっ!」
「お、おれも、、この子としてぇよ」
射精が終わった男は、文香を置き去りに階下に戻ったが、文香は裸で床にうずくまったままだ。
駆けつけた仁志が、
「お待ちください、、あとでご本人に聞いてみますが、とりあえず休憩が必要で、、、」
文香にローブを掛けると、仁志は抱いて奥の扉から消えていった。
フロアに男性客たちが戻ってきたので、プレイが終わったことを察した私は、すぐさま文香の様子を診に向かった。
事務所内の更衣室で、まだ裸のまま仁志に介抱されていた。
「大丈夫、文ちゃん、、、仁志くん、私に任せて」
このまま仁志の前で、文香を晒し者にするのは忍びなかった。
「麻由さん、、、あ、まだお客さんいるんですよね、、、急いで戻らないと、、、」
カラダを起こそうとする文香だがすぐ崩れ落ちる。
「ううん、今日はこれでお終いよ」
「え、、けどまだご希望のお客さんが、、、」
あの状況でも、お客さんと仁志のやりとりを聞いていたようだ。
「このカラダじゃ無理よ、、文ちゃんヘトヘトじゃない?」
「で、でも、、、せっかく望んでくれる方がいるので、、、」
※元投稿はこちら >>