「冗談よせよ、、麻由」
主人は取り合おうともしなかった。が、私はこのまま張り合っても良くて「共倒れ」になってしまうだけだ、ということ、それに金額的条件が良いということを述べたが、
「だからって妻を差し出す男がどこにいる?」
もっともだとは思う。
「でも俊樹さん、、それは普通のケースよ。私たちは、、私は違うでしょ」
そう言うと珍しく怖い目になり、
「どう違うの?、、、お前はもう明日菜の母親なんだよ?」
それも痛いところではあるが、
「このまま金銭的に明日菜を不幸にするくらいなら、、、一生黙っていれば済むことでしょ?それともあなたはいずれ過去の私のことを明日菜に話すつもりだったの?」
「そんな話、、するわけない」
私は主人の隣りに座り、
「何度目かな、、あなたの前で、、、って。何年振り?」
私は敢えて、おどけて言ってみせた。
「なに笑ってんだ、、、2年くらい経つか、、回数はもうわかんないよ」
「そういうことよ。一度や二度じゃないからもうおんなじよ。メリットのほうが大きい」
少し現実味を帯びてきて、私は背筋に冷たいものが走った。
「そんな簡単に割り切れないよ」
私が主人を不安にさせるわけにはいかない。
「久しぶりに、、見たくない?」
夫は私のほうを見て、
「ん?、、何をさ?」
「私が他の男の人に抱かれる、、、ううん、犯されるの、、、他の男になんか抱かれない。私は俊樹さんにしか抱かれないから。犯されてる私を見るのは好きでしょ?それとももう若くない私はどうでもよくなった?」
「何言ってんだよ」
夫は私を抱いて、そのままベッドに連れていった。
夫の年齢からして、それなりに多いほうではあったが、、、久しぶりに私は縛られて、夫は容赦なく私の顔に出した。
未だにこれを快感だとは思わないが、、何だかいつも以上に愛を感じた。
話はトントン拍子に進み、輪姦は今月末に決まった。
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