「お待ちしてましたよ」
5分前に来たのだか、連中は既に待ち構えていた。
「で、、どういう風に始めるんだ?」
私に代わり主人から切り出してくれる。
「完全再現ですからね、、当時のことをお話しますと、我々は奥さん、、麻由ちゃんを車に乗せてここまで来たんですよ。で、車から降ろして奥へ、ね」
大沢の口から聞かされると余計におぞましかった。
また足が震えてくる。
「ああ、、当時のことはだいたいは聞いて知ってる。
なら始めようか、、、連れていけよ。俺は適当な距離を保ってついて行くよ」
二人が近づいてきたので、私から二人のほうに向かった。
「行ってくるね」
こんな奴らに連れて行かれたくはなかったので、自分から二年前、犯された茂みのほうへと進んた。
「おいおい、そんなに先を急ぐなよ。『完全再現』ならあの時は無理矢理手を引いて奥に連れ込んだよな」
早速挑発してくる。再現にならないとしてもそこまで知らないわよ、、私は歩を止めず奥へ進んだ。
「で、、このあたりで犯したの?」
唯一、当時の状況を知らない島田が大沢に尋ねた。
「そうですよ、、、じゃあ、始めますか」
そう言うと大沢は私の手を掴み、二年前と同じく大きな木に押しつけてキスをし、胸を揉み始める。
「むぐっ、、あ、もうっ!」
唐突に始まった「公開レイプ」に反射的に抗う。
「あ、、待ってよ、大沢さん」
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