「やっぱり歳ね、、もう疲れたの?」
夫に抱かれ、腕枕の私は幸せな心地で、さっきの仕返しとばかり俊樹をからかう。
すると夫の携帯にメールの着信が入る。
携帯を手に取りそれを読む夫の表情から笑みが消え、
「、、誰からなの?」
大沢からのようだった。
「もう一度」、との打診らしい。
「もう一度って、、やり足りないってこと?」
主人によるとメールの内容は、今度は「二年前のレイプの再現」をしたいらしい。
ちょうどあの日も今日用意されていた衣装に酷似したものだったので、それを着て、前回同様あの公園で、、「完全再現」したいらしい。
相違点としては、まず主人を立ち会わせるか否か、を要相談の上で、ということ、それと、、二年前は大沢の後輩だったが、代わりに今回は島田が私を犯す、ということらしい。
「再現ということは、、つまり中に出す気なのね」
これについてはやはり考えさせられる。が、主人のほうは取り合う気もないようで、
「放っておこう。返信するまでもない」
だがあと一点、気掛かりというか、
「ねえ、、それで幾ら出すって?」
私は、、金額が気になった。
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