私は、バス・ルームから持ってきたバス・タオルでカラダを隠した格好でベッドに戻る。
「じゃあ奥さん、、俺たちの番だから、、、タオル取って」
無理矢理剥ぎ取ればいいものを、、、いちいち癪に障る。
タオルを脇に投げ捨てた私は、それでも反射的に胸を隠した。やはり必要以上に見られたくはない。
我ながら往生際の悪い気もしたが、やはり女だから。
「じゃあさっきみたいに手を後ろにして」
胸が露出することになるが、、もはや仕方ない。
両手を後ろにすると即、私の手には手錠が掛けられた。
何度目だろう、、こうして拘束されるのは。。
わずか二年で、覚えていないくらいの凌辱を受けた。
それまでの私からは考えられないことだ。
大学時代の交際相手に一度だけ、
「縛って、、いいかな?」
と言われたことがあったが、その時は激怒して拒んだ。
「じゃあ先に、、麻由ちゃんにフェラしてもらうけどいいかな?」
私の背後から大沢が了解のサインを出す。
しかし私は、嫌いな男のモノを口にふくむのが本当に嫌いだ。
大沢が、顔を背けようとする私の頭を掴み、咥えるよう促す。水野にも顔を掴まれ、なんとか逃れようとはしたが、
「、、あっ!あんっ!」
大沢に後ろから胸を鷲掴みにされ、隙をつかれた。
私は無様にも水野のアレを口にふくんだ。
夫のほうをふと見た。
先程からと変わらぬクールな表情で、私が犯されているのを見ている。
ただ、、必死に耐えているのが私には解る。
(もう少しだから、、待つててね)
私は胸の中で夫に告げた。
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