「よぉし、一時間だ。休憩させるぞ」
視界を奪われたなか、夫が休憩を告げる声が聞こえた。
手錠が外され、夫が精液を拭き取るためのタオルを手渡してくれる。不快極まりないので早く拭き取りたかった。
その間に夫は私にバス・ローブを羽織り、脚の縄を手早く解いてくれた。
「さ、、向こうで休もう」
用意された別室に二人で向かう。
「別室で奥さんと二人きり、ってダメですか?」
また島田が懲りずに絡んでくる。
「お前、幾ら出せるんだ?でなければさっさとチンチンしまって隅にでもいろよ」
夫に軽くあしらわれて島田はすっかり体面を失っていた。
「大丈夫?」
部屋で二人きりになると、いつもの優しい夫だ。
「大丈夫、、それにわかってるよ。俊樹さんもこんなに辛抱してくれてるんだから、、、私も耐えるよ。
それより顔洗ってくるね、、気持ち悪くて。あははっ」
笑ってみせたが、、第2ラウンドが間近に迫っていた。
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