「シゲさん、、交代だよ。あとがつかえてるから手短にね」
仁志に促されて、名残り惜しそうに立ち去るシゲと入れ替わりに、
「夢にまで見た麻由ちゃんの裸、、へへへ」
恐らく店の客で最もしつこかったこの水野という男、、歳は話では主人に近いらしい。だから、
「ご主人より若い俺はアリだよね?麻由ちゃん」
訳のわからない理屈で口説いてくるわけだが、バイトの女の子に手を出されるよりは、といつもあしらっていたが、
「むぐぐっ、、、、はっ!、、いきなり何をっ!」
キスをされ、身動き出来る範囲で振り解けたが、次に胸を揉みしだかれアソコにも指を挿れる、、、
「あとでたっぷり気持ちよくしたげるからねっ」
こんな男にも、、このあと犯されるのか、、、そう思うと涙が溢れた。
2年前、散々男に抱かれ、並ではない精神力が備わったと思っていたが、、、『見知らぬ男』を相手にするのとではここまでショックが違うのか、、、、
いつ以来だろう、、、割り切れなくなり『心が男を拒む』、のは、、、
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