「ううっ、、、」
恥ずかしさのあまりか、瑞穂はすすり泣き始めた。
「よかったね。景子ちゃんたちに見られなくて。可奈ちゃんより恥ずかしいね、これ」
そう言うと瑞穂は私を睨み、
「もういいでしょ?!離してくださいっ!帰ります!」
手錠で繋がれた両手を暴れさせ、瑞穂は解放を求めるが、
「おいおい、、何言ってるのさ。僕はまだ逝ってないよ。自分だけ気持ちよくさせてもらって終わりはないよ、瑞穂ちゃん」
「気持ちよくなんかありませんっ!」
これには笑ってしまった。
「あれだけ潮を吹いてて『気持ちよくない』なんて、
瑞穂ちゃん、誰も信じないって。そりゃおじさんに逝かされて潮吹いた、なんて悔しくて認めたくないだろうけど」
瑞穂は顔を紅潮させ思わず視線を逸らす。恥ずかしさからか怒りからかまでは解らないが。
「なら何をすれば帰らせてくれますか?終わりにしてもらえますか、、、?」
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