「どうしたのさ、可奈ちゃん、、、僕が君を気に入ったからだけど、、、君も合意の上で金を受け取ったんだろ?」
私の指摘に可奈はすぐには口を開かなかったが、
「で、、でも、、、景子のほうがよかったんじゃないんですか?随分気に入ってたみたいだし、、、」
歯切れ悪く反論してくる。
「それは景子ちゃんに代われ、と言ってるの?」
私は既に目隠しを解いた景子と、同じく瑞穂のほうを一瞥して可奈に反論する。
「そ、、そうじゃないけど、、、」
言葉に詰まる可奈。
「じゃあ、、構わないね?」
私が再び可奈のブラウスに手をかけると、
「ま、待って!、、あの、、キャンセルさせてくれませんか?」
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