「すいません、、景子と一緒に一芝居お願いできませんか?」
瑞穂が言うには、まず可奈を安心させるべく、チェックインの前にカフェに、と。僕に合わせれば安心できる、僕はそういう雰囲気らしいと瑞穂の弁だ。
そしてその場で僕は景子が気に入った素振りをして、可奈は選ばれないだろうという空気を作りたい、とのこと。
ほんとにこの子は怖いな、、と思いながらも興味深い提案に条件付きで合意すると回答した。
可奈の気を惹くべく15万まで増額すると申し出た。それなら一人あたり5万になる。
代わりにそのあと瑞穂も抱きたい、と望んだ。しかも瑞穂にはその5万に更に5万を上乗せする、と。
「どうしよう、、、私にそれだけの価値あります?」
困惑しつつも嬉しさを隠せない様子の瑞穂は、可奈をどうしても陥れたい、と正当化する理由をつけ合意した。
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