足で私の右手を押さえる男の手が、私の口を塞いでる。
左手は別の男が両手で押さえている。
襲ってきた男は一人ではなかった。
勝手に決め付けていた・・・いや、想像すらしていなかった私は恐怖に固まった。
ついさっきまでが嘘のように、一瞬で恐怖が心を塗り潰した。
体が固まり硬直した。
怖い、いやっ、やめてっ
そう叫んだ。
けれど大きな手に塞がれた口から出たのは、ぐぐもった音だけだった。
「んーっんんーっ」
必死に体を捩ったが、手がスカートに入ってくる。
男は2人に押さえつけられた体から、簡単に下着を剥ぎ取っていった。
「・・・すげぇ・・・おい、コイツもう濡らしてるぞ」
興奮した声が聞こえた。
「マジかよ・・・」
「やっぱ変態なんだな・・・」
「早く犯してぇな・・・」
腕を押さえる2人の雑談を聞きながら、膝を掴む手に足を開かれた。
まだ彼氏に見せた事もない場所を、男の舌がなぞっていった。
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