翌日、検査のため入院していた私は退院して、聴取のため警察署に母に付き添われて行った。
聴取のための部屋に入るとそこには先日の若い婦人警官と、、、父くらいの歳の男性の警官もいた。
なぜ、、、?
母も同じことを思ったらしく、男性の同席理由を尋ねると、聴取の進展が悪く、ベテランが同席するとこで若い警官の補佐というか、、そういう事情らしいが。。
「由貴ちゃん、捕まえたあなたの同級生から概ね話は聞けたわ」
開口一番、ショッキングなことを聞かされた。
つまり、私のされた恥ずかしいことをもう全部聞いたのだろうか。
聞いたとすれば当然、この男性警官もそれを知っているはず、、、
そう思うと、恥ずかしさから涙が溢れてきた。
「大塚君にはまず口戯からさせられたとのことだけど間違いない?」
え、、口戯?
私が聞き慣れぬ言葉に戸惑っていると、婦人警官のほうも説明に困った様子で、
「あ、、お口での行為のことだけど」
説明されてまた顔がまた赤くなった。
「、、は、はい」
後ろで座る母も泣きはじめた。
娘が口で恥ずかしい行為をしたと聞かされたんだ。
それはショックだろう。
「お母さん、どうか冷静になってください。娘さんがさらに動揺しますからね。」
男性警官のほうが母を嗜めるが、それは無理というものだろう。
「そのあと性交におよんだとのことだけど、そのときあなたは後ろ手に縛られた姿で、、間違いないかな?」
恥ずかしい、、、そんな辱めを受けたことを母や見知らぬ男性の前で認めなくてはならないのか、、、
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