「まず由貴ちゃん、、あなたを暴行した相手を教えてくれる?」
警察の聴取が始まった。
私は躊躇いながらも、、勝見たちの名を挙げた。迷いながらも安達の名も告げた。
併せて沙希たち女子の名も挙げた。
「女の子もいたの?その女の子たちはどういう理由でそこにいたのかしら?」
理由というよりむしろ沙希が首謀者であること、それに女子3人からも危害を加えられたことを伝えた。
「その、、具体的には何をされたの?」
私は顔が赤くなった。それを、たとえ同じ女の人にでも話すのは恥ずかしい。
「あの、、、なんていうか、触られて、、、」
私が言葉に詰まると、
「えと、、その時の由貴ちゃんの状況は?、、その、、犯されてしまう前なのか、それともあとからなのか、、、」
警察の人も気を遣い言葉を選んでいるのが判る。
昨日のことなので、記憶は鮮明だ。
大塚に処女を奪われ、拘束されたまま放心する私を沙希たちは3人がかりで嬲った。
乳首をいじられたり、アソコの敏感な部分を舐めたりいじったりされて、、、私は泣きながら何度も逝かされたのだ。
そう言いかけて、私は恥ずかしさのあまりまた泣き出してしまった。
「ごめんなさい、、今日はここまでにしましょう。
とりあえず先に由貴ちゃんに酷いことした子たちを捕まえてくるね」
そう言い残して警察の人は病室をあとにした。
ということは、、安達も捕まってしまうんだ。
こんなことされて、安達も罰してやりたい、、、そうは思ったが、舞衣は悲しむだろな、、、
舞衣は私を恨むだろうか。
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