安達は慣れた手つきで、私のブラウスのボタンを全て外した。
恐らく、、、制服姿の舞衣とも行為に及び、同じようにブラウスのボタンを外したことがあるのだろう。
舞衣に申し訳なく思った。
襲われている身とは言え、舞衣の交際相手と不純な行為に及んでいるのだから。
「、、舞衣よりデケぇな」
私には侮辱にしか聞こえない。
下品な言葉とほぼ同時に、私は安達に胸を揉まれ始めた。
思わず恥ずかしく身をよじらせてしまう。
「ベッド行こうぜ。ここじゃあな、、、」
私は安達に担ぎ上げられた。
いわゆる『お姫様抱っこ』というのがこれか、、と思いつつ、次の瞬間また恥ずかしくなる。
「や、、やめてよっ」
軽々と私を抱き上げる安達。
昨日来、男子との腕力の差を思い知らされる連続だったが、またその屈辱に苛まれた。
私は小柄なほうで、さほど重くはないはず。それに対し安達はバスケットをしていて、背も高い。
私が拒絶の言葉を言い終えるかどうかくらいの僅かな時間で、私は沙希の部屋にあるベッドに寝かされた。
昨日、、大塚に犯されたときはリビングの絨毯の上でだったが、ベッドの上に男子の手で横にさせられて、、、私は昨日以上にドキドキしてしまい、多分、、濡れてしまっているだろうな、、と思わず自分でも赤くなってしまっているのがわかった。
「挿れる以外は何してもいいんだよな?」
私の顔に近づき、そう言うと安達は私にキスをした。
『舞衣、、、ごめん』
舞衣に悪い、、と思ったのも束の間、、私はすぐに頭がぼぉっとしてしまい、意識を失いそうになった。
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