「お前も処女じゃないなら、、いいじゃん別に」
安達の言葉がよく頭に入ってこなかった。
そして遂に、動揺する私をよそに安達の手が私のカラダに伸びた。
「、、や、やめて!触らないでよっ!」
我に返った私は、抵抗出来ないまでも身をよじって安達の手から逃れる。
私が男子に触られたのはこれで二人目となった。
「キリないぜ、これじゃ、、もうヤラれたんだから一人も二人も同じじゃん。
それに、、舞衣に言うなら俺も言うぜ?」
安達は、私の背後から肩を抱き、遂には私を脅し始めた。
「言うって、、何をよ?」
「由貴がレイプされた、ってな。舞衣や連れに言いふらすぞ?」
酷い、、、
安達が知ってるなら、恐らく勝見たちさっきの男子も私が犯されたことを知ってるだろう、、
私がレイプされたことを知る人間はもう10人近くになる。たったの一日で。
「何よ、、私たち、舞衣を抜きにしても友達だったでしょ、、、お願いよ」
私は堪え切れず完全に泣き出した。
「、、、もうそういうの止めろよ。
わかったよ、挿れるのは止めとくからさ、、その代わり他は何でもさせろよな」
最早、安達も後戻りするつもりはないらしい。
男子の性欲がブレーキの利かぬものだというのは、既に私でも理解できた。
私は、観念した。
安達の手が、ブラウスのボタンの続きを外し始めた。
ブラの上に、涙がしたたり落ちた。
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