その夜のうちに、私のレイプ動画が届いた。
それを見ながら私はまた泣いた。
こんな形で自分の裸を見せられた恥ずかしさ、、犯され辱められている悔しさ、、そしてそんな中でみっともなく喘いでいる情け無さ、、これらが入り乱れた感情だった。
お母さんに話したら、、、やはりこの動画をお母さんに見せることになるのだろうか、、、
いや、母は見たがらないかも知れない。
けど、お父さんは見るかも、、、お父さんに見られるほうがもっと嫌だ。
お父さんに裸を見せるなんて、もう10年近く前のことだ。
絶対嫌だ。
それに、、仮に両親が見なくても、警察に行けば、、、間違いなくこの動画を警察の人に見られることになる。
警察の人の大半は男の人だろうし。
この動画は、ただ単に私の裸が映されている訳ではない。
レイプされている。
しかも惨めに手を縛られて、、大塚に乳首を舐められ、胸を揉まれ、、沙希には逝かされてしまっている。
実際に犯されてるときにはまさか、ここまでとは思わなかった。
惨め過ぎる、、、
そして動画のあとには、沙希からの伝言が。。
明日もまた来るように、と。
やはりまた辱められるのだろう。
もう二度とこんな目には遭いたくない。
しかし、行かなければ動画はバラ撒くと脅されている。
どうしよう、、、
私が返答に悩んでいる間に再度、沙希から連絡が入る。
「返事しなよ。無視するなら来ないってことでいいんだね、由貴?」
あの動画をバラ撒かれたら私はお終いだ。
「私を来させて何をする気?」
私は時間稼ぎに一応の返信をした。
ここは、沙希と交渉するしかない、と思った。
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