沙希の提案に、私は恐怖で震えた。
触らせてる、って、、どこを?
胸?
絶対嫌だ、、、
男の子になんて触られたことないのに。
初めて触れられるのが大塚だなんて、、絶対嫌だった。
まして口で、、って昨日の舞衣みたいに?
そんな恥ずかしいマネをするくらいなら死んだほうがマシだ。
私は恐怖と恥ずかしさで涙が止まらなくなる。
しかし、泣いたくらいで許してくれる相手ではなかった。
「由貴さ、、苛々させないでくれるかな?
私、そんな気、長くないからさ、、、
あと1分ね。
大塚のを咥えるか、昨日みたいに脱ぐか、、、
1分経ったら動画アップするからね」
沙希から最終宣告が下された。
大塚が私に近寄り、モノを差し向ける。
こんな間近に寄せられたのは初めてだった。
「や、、やめてよ、、近づかないでっ!」
しかし、私には残された時間はわずかだった。
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