「リョウさん、、美貴さんを見つけました。
今から接触します。
僕からの定期連絡が途絶えたときには、、お願いしますね」
当然、掲示板でのこのやりとりは私の目にも止まった。
周囲を見渡すと、、そこにヨシキの姿があった。
どうやら、学校帰りに直接来たらしい。
「この人たちですか?美貴さんのお友達、、、」
私はテーブル席にひとりで座り、その横のテーブルに二人が座っていた。
ヨシキは私の正面に座った。
「じゃあ、、行きましょうか。
美貴さん、心の準備は?」
私は答えずに席を立った。
美貴は、多目的WCを選んだ。
私は、リョウたちに輪姦されたことがあったので多少躊躇いはあったが、いざという際、大声を上げればリコとアカネの身は守られる。
奇しくもアカネは、私がリョウたちに回された同じ階のWCを選んでいた。
この建物は、WCが奥まったところにあり、確かに都合がよかった。
「お二人とも、、美貴さんに負けないくらい美人ですね、、、」
個室に入ったヨシキは、生意気な口を聞きながら手荷物を漁る。
「じゃあ、、はじめるぞ、、美貴」
ヨシキは手に首輪を握っていた。
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