強姦輪姦 官能小説

　太田莉子。
　アカネとは高校からの友人で、彼女を介して私はリコとも仲良くなった。

　性格は、私やアカネと正反対に近い。

　いわゆる「癒し系」の類で、どちらかと言うと気が強く、何ごともキッパリしている私の横でいつもニコニコ、ふんわりしているスタンスで、それがまた異性受けする。

　そういう意味では、3人で一番人気はあるかも知れない。

　顔は、橋本環奈の、目や口をもう少し小さくしたような、、、


　アカネは、リコを連れて行くための交渉として、「場所」をこちらが指定できる、という条件をヨシキに提示した。

　リスクを鑑み、最初拒否したヨシキだが、

　「警戒する必要はない。そちらには動画という武器があるでしょ？

　もしこちらが警察に言えばバラ巻くんでしょ、、、

　たがらこちらは警察には話せないから」

　巧みにヨシキを説き伏せ、場所はこちらで指定できることとした。

　相手が罠を張ることが出来ない場所なら、最低限の安全が守られ、それならリコを説得できる、、、

　アカネはそう判断した。



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