「僕には、、、出来ません」
沈黙を破り、ナオトがそう答えた。
え、、、どういうこと?
「それはつまり、お友達に譲るってことでいいのか?」
リョウでなくてもそう解釈するだろう、、、
ナオト、、、ナオトは私がケンタに犯されてもいいと言うの?
しかしナオトからは何の返答もない、、
また沈黙が始まるなか、
「わかった、、わかりました。じゃあ俺が」
え?、、ケンタ、、待ってよ、、、
ケンタがベッドに裸で座らされている私に迫る。
「いいんですよね?」
ケンタがリョウに再度、了解を得る。
「ああ、構わないよ。
いい機会だぜ。同級生の、しかもこんなかわいい子を抱けるなんてな。
存分に楽しみな」
ケンタがシャツを脱ぐ、、
「待って、ケンタ、、、」
ナオト、、、
ケンタを制止したナオトは、
「頼みがある、、美貴に、、キスだけはしないで」
ナオト、、、
代わってくれないんだ、、、
私はまた絶望のどん底に沈められた気がした。
「わかった、、、」
ナオトの頼みを了承すると、ケンタは私の首筋を舐めながら胸を揉んだ。
「あっ、、!」
私は、、また声を殺していた。
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