いざナオトを前にして、躊躇ったが、、他に頼める男の子はいない、、そういう結論だったことを思い出し、意を決して私はナオトに話し始めた。
「ナオト、、実は、、一緒に来て欲しいところがあるの」
昨日のリョウのメールには、まず土曜に無断で帰ったことを咎める内容が書かれていた。
寝ていたくせに、、とは言えないまでも柔らかく反論はしたものの、リョウの怒りは収まらない。
起きたあとも、また私を抱くつもりでいたらしい。
あまりに身勝手な言い様に怒りを覚えたが、こちらは立ち場の弱い身だ。
詫びを述べたが受け入れられず、「罰」と称してあることを命じられた。
その命令が、、、
「知り合いの男を連れてこい。
その男の目の前で犯してやる」
、、と、無茶苦茶な内容だった。
しかも二人連れてこい、と。
私は考えるまでもなく、一度は覚悟を決めた。
「そこまでするなら私にも覚悟があります。
今から警察に行きます」
そのようにリョウを脅した。
しかし、、リョウには通じなかった。
それどころか、、私は手痛い報復を受けた。
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