「よぉ、美貴、、どしたの?寝不足?」
食堂のテーブルで伏せる私にケンタが話しかける。
「うん、、ちょっとね」
同じゼミの男の子二人が私の正面に座る。
おととい、、散々にカラダを弄ばれた私は、どうひても異性を意識してしまう。
弄ばれた、、なんて被害者ぶるのもどうか、、
そもそも私が望んでしてもらったことなのだが、、、
私は、覗き込まれている訳でもない胸元をなんとなく意識してしまい、ほんの少ししか開いていない膝まで固く閉める。
「ほんと、、体調でも悪いの?美貴ちゃん」
ケンタの横からナオトまでが心配してくれる。
同じくゼミの友人だ。
やや軽薄なケンタに対し、ナオトは誠実そのものという感じで、同時にそれは異性としての「物足りなさ」というか、、、
自分の彼氏でもないのに失礼な表現だが。
他人から目に見えて疲弊しているように見えるのは当然かも知れない。
おととい、、いや日付上は昨日の明け方まで何度もSEXをしていたのだから。
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