しばしの沈黙のあと、父が何か言おうとするのを遮り、
「言い訳なんか聞きたくない、、、
そんなことしててよく私に偉そうなこと言えたわね、、、
私は娘だよ、、最低」
そう言って自室に駆け込んだ。
閉めたドアにもたれ、、、私は少しの間放心した。
、、、母と離れて暮らし数年。
父とてまだ50前である。
わからなくもない、、、
それに、私に父のことを批判する権利はなかったように思えた。
私は精一杯気持ちを落ち着かせ、ジャケットを脱いだ、、、
その時、ドアが開いた、
「お、お父さん、、、何よ」
明らかに父の様子がおかしかった。
「お前のせいだろ、、、お前に人のことが言えるのかっ!」
私は力づくで父にベッドに押し倒された。
「い、痛いっ!お父さん!どういうつもりよっ?!」
私の言葉など耳に届いていない様子で、父は私のブラウスのボタンを引きちぎった。
「な、、なにするのよっ?!やめてお父さん!」
父の手を振り払い、起きあがろうとするもまたベッドにねじ伏せられる、、
私のなかでトラウマが、、蘇ってくる、、、
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