強姦輪姦 官能小説

　翌日、、私は塾が終わってからなら、という条件で、呼び出された沙希の宅へ向かった。


　山野沙希。

　私や舞衣とは同じクラスで、素行はクラスで一番、、いやもしかしたら同級生で最悪かも知れない。

　だが舞衣や私と同じくらい男子からは人気がある。

　いや、、私よりはモテるだろう。

　私自身、特別な悪感情を彼女に対して持ってはいなかったが、舞衣とは、、、仲が悪かった。

　いわゆる「犬猿の仲」というやつで、舞衣にしてみれば「正義感」が沙希を許さない。

　沙希にすれば舞衣がチヤホヤされるのが気に喰わない。

　沙希の心情が、私には解らなくはない。

　舞衣はとにかくどんな相手にもモテる。それが優等生だろうと問題児だろうと、、、男子になら。

　沙希からすれば、「優等生同士でつるんでればいいのに、なんでこっちのナワバリ（の男）まで、、」

　と沙希は思ってるのだろう。

　舞衣に罪はあるとは言えないのだが、、、

　もう中3なのだからそれくらいの「空気」は読めてもいいのでは、、と思う、


　その沙希の宅が呼び出された先なのが、、不安材料ではあった。
　

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