「由貴、、制服なんか着てどこ行くの?」
黙って出掛けようとしたが、母に呼び止められた。
「学校の図書館に、、、舞衣と一緒に勉強しよって」
私は咄嗟に嘘をついた。
待ち合わせは14時。制服は沙希に命じられた。
それに、キャミは着てくるなとの指定だ。
キャミ無しだと下着が透けて、それが見つかったら母に咎められる。
私は急いで家を出た。
恥ずかしい、、、
キャミを着けずに白のブラウスなんて、、初めての経験かも知れない。
男の人とすれ違う度に視線を意識する。
透けたブラを見られているのではないか、、後ろから透けたブラを見ているのでは、、、
もっとも透けた下着どころではない。今から私はその何十倍もの辱めを受ける。
つまり、、、私は制服姿で辱められるのか。
別に制服を神聖視するつもりはない。
しかし背徳感というか、、、
どんな服装で犯されても変わりはないが。
それより気がかりは、相手が誰かということ。それと、、また感じてしまうのではないかということだった。
私は、、、昨日、大塚に犯されながらも間違いなく感じてしまってた。
レイプされているのに感じてしまっている、、、それだけは沙希たちに気づかれたくなかった。
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