ねえ舞衣、、ホントにこれ以上気持ちのいいことがあるの、?
私はこれまでで一番の快楽を受けていた。
乳首が、、気持ちいい。
思わず表情がほころび、「気持ちいい」と言うことばを吐いてしまいそうだった。
しかし、私のプライドがそれを寸前のところでせき止めていた。
そんなこと認められない。
私は今、辱めを受けている。
すべて、、舞衣を守るためだった。
ここまで来たらもう逃げられないだろう。
この女子たちは、昨日も舞衣にあんな酷いことを平気でした連中だ。
私だけ許されるとは思わない。
じたばたするほうが却って惨めになる。
それに、、、私はどこかで、頭の中にうずまく「初体験」という文字に期待を寄せていた。
認めたくないことだが。
どこかで、、舞衣が憎かった。舞衣が羨ましかった。
舞衣は可愛いけれど、、、私だってそんなに見劣りはしないはず。
私だって人並みに男の子への憧れはある。
、、、なのにいつも舞衣だけ。
それはキャラクターの違いであることもわかっている。
舞衣は天真爛漫、それに対し私は清楚、、、
でもそれはどこかで周囲が勝手に作りあげたイメージで、、、私にだって性欲はある。
「あれ?、、由貴、もしかして感じてる?」
沙希に見透かされていた。
もっと抵抗しなきゃ、、、
既に私の中では、別の戦いとなっていた。
「いや、、、お願い大塚君、、、やめて」
私は出来る限り不快なふりをした。
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