「痛っ、、、」
湯に浸かった瞬間、アソコがヒリヒリとした。
舞衣が以前言っていた痛みと、、、同じ痛み、、
私は数時間前に、、、犯され、処女を失った。
私なりに描いていたものはあった。
初めては好きな人と、とか、こんな風に、、とか。
しかし、ほぼ真逆の初体験となってしまった。
レイプで初体験、、もちろん好きな相手ではない。
むしろ嫌いなタイプ。
縛られての恥ずかしい姿で、しかも同級生の女子の目の前で、、、
もうダメだ、、お風呂から上がったらお母さんに言おう、、警察に行こう、、、
そうするしかない。
でも、、舞衣が言ってたことを思い出した。
「親に話す?警察に?
由貴なら話せる?
『レイプされた』、って言うだけでは済まないんだよっ、
何をされて、、どんな風にされて、、詳しく全て話せる?話せないよっ」
舞衣の言うとおりかも知れない。
私の惨めな初体験は、誰かに話せるようなものではない。
その舞衣にさえ、、私は話せなかった。
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