相手は高校生。制服で高校までわかる。
私の在住する地域には、公立高校の数は知れている。
30年以上も住んでいれば高校の制服くらい覚える。
その子はブラウスに紺のスカート、と古風な制服のM高校の子らしい。
ベストの標的だ。
私は、清楚系かつ知性的な女の子が好みで、M高校の生徒はそれにマッチする。
まず第一の関門、、
駅を出てきての、最初の進行方向で決行か否か決まる。
方向によって決行が困難なルートもある。
幸いその子はベストのルートに進んだ。
まだ喜ぶのは早い。
その先も、分かれ道の度に適した方向、そうでない方向がある。
「ここを曲がらすに進んでくれれば、、決行だ」
女の子は直進した。
久しぶりの獲物にありつけるかも知れない。
私は車を直進させ、一旦女の子を追い越す。先回りだ。
車はルートから外し、敢えてキーをつけたまま置いていく。
逃走の際、そのほうが早いので、リスク承知でそうする。
現場にキーを落とすという危険もなくなる。
車を降り急いで来た道を戻る。
女の子の前を押さえた形になり、来るのを待つ。
もし、そこまでの道中に自宅がある場合は、残念ながら不成立だ。
、、来た!
焦らず、後続がいないかを確認する。
他に歩行者がいる場合ももちろん不成立だ。
彼女がひとりであることを確かめ、、闇に身を潜め、彼女が前を通り過ぎるのを待つ。
襲いかかる前に、再度後続を確認したのちに、背後から抱きつく、
「騒ぐなよ、、殺すぞ」
刃物を用意しておく。
恫喝用で、万一怪我をさせぬよう、刃は畳んでおく。
ここで、女の子は二通りの反応をする。声を上げるか否か、だ。
声を出された場合、腹部を殴り声を出せなくする。それでも声を出す場合は、無理せず撤退したほうがいい。
その子は声を上げぬタイプのようで、そのまま茂みに引きづりこむ。
山手なので、こういった雑木林は方々にある。
可能な限り、奥まで連れていく。
途中で靴が片方脱げるが、取りに戻る余裕はない。
この辺でいいか、、
女の子を引きづり倒し、襲いかかる。
まずは体を使って右手を押さえ、左手を掴み組み伏せ、リアクションを探る。
完全に怯えており、震えて声も出せないでいる。
もっと適したタイプと言える。
※元投稿はこちら >>