私はしのぶと共に、今は部活中で人気の無い更衣室に向かいます。
しのぶは歩く度に艶かしく水着から水を滴らせながら私の前を歩きます。
後ろ姿も凛として・・・。
しのぶがみんなに好かれている事に納得します。
人気の無い更衣室で、しのぶはロッカーから予備の水着とバスタオルを出します。
そして、自分の隣のロッカーを使う様に言いました。
私はその水着を受け取りましたが、それは競泳水着でした。
・・・え、これを着るの・・・。
日頃のスク水とは違って女の子から女性を意識させる物でした。
それより驚いたのは、しのぶが私の前から離れません・・・・・。
さなえ) しのぶ・・・先輩?・・・着替えられません・・・けど・・・。
しのぶ) ああ・・・ごめんなさい・・・気にしないで・・・・さあ・・・着替えなさい・・・。
しのぶはそう言いながら私のワンピースの制服に手を掛けました。
さなえ) え・・・!しのぶ先輩・・・なにを・・・。
しのぶは驚き固まる私を脱がせて行きます、ワンピースはストンと足元に落ち、夏で下着はブラとショーツだけ・・・。
少しトラウマが・・・、でも・・・女の子なら・・・。
抵抗もできずに一糸纏わぬ姿に・・・。
しのぶ) 思った通り・・・、やっぱり中等部の子は可愛いわ・・・、私の予備だと少し大きいかも・・・。
しのぶはわざとか判りませんが、私の身体を確かめる様に、水着を着せていきます。
脚を片方ずつ上げさせて、私の身体を丹念に値踏みするみたいに・・・。
あえてサポータは着けずに競泳水着を着せたのです。
中学生にしては発育の早い私の身体は薄らと乳首の形とクレパスの形が浮かんでいます。
しのぶ) さあ、泳ぎましょ・・・・あなた、さなえさんで良いよね、私もしのぶさんで良いよ。
もし良かったら部活一緒にしないかしら・・・ねえ。
しのぶさんは私を背後から抱き寄せます、慣れた手つき・・・私は・・何も言えずに、ただコクリと頷きました。
これがしのぶさんとの初めての出会い・・・。
私はそのまま二人でプールに向かいました。
金槌だった私は初めての手解きをしのぶさんにして貰います。
それが、ユリに入る手解きになるとは思わずに・・・。
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