「この住所、、地元だよね
、、、滝野町、、の、どのあたりだろう?」
当日、13時にと呼び出された私は、指定の場所へ向かった。
あまり馴染みのない町で、私の家や駅より、むしろ母校の中学校に近い町だ。
私の家からは30分ほどだろうか、、、
昨夜、、いえ今朝まで、ぎりぎりまで考えた。
母は在宅しており、相談することも出来た。
助けを求めることも。
どんなリアクションするだろう、、娘がレイプされた?
そりゃ悲しむに決まっているだろうが、やはりお父さんにも話すのかな、、お父さんに知られるのはやだな、、
お母さん、、警察に行くって言い出すだろうか?
そうなったら、、どれだけの人に知られてしまうの、、レイプされたことを。
出来るだけ人には知られたくない、
最小限の拡散で、あの人たちにこれ以上は止めるよう言ってされくれればそれでいいのだけど、、、
逆に、黙ってたら、、どうなる?
とりあえず、今日また犯されることは間違いないだろう。
今日だけ?
それとも今日だけでは済まない?
それも交渉次第かな、、?
これ以上は警察に行く、とでも言えば許してもらえるかな、、
もし今日だけなら、、、
最悪構わない?
何てこと考えるんだろ、、、私は。
また犯されたいの?
、、と言えば違うと思う。
思った以上に惨めな思いをした。
やっぱり私にもプライドがある。あんな情けない格好にはもうされたくない。
じゃあセックスは、、?
2度目のセックス。
元彼との初体験、、少しも満足しなかった。
もっと、男の人の手で、、満足させて欲しい。
そんなふしだらな妄想を、一年半も燻らせていた。
仕方ないので毎晩のように自分で自分を責めた。
そんな、鬱積した欲求が、、あのときたった30分で晴らされたのは事実だ。
確かにその夜私は泣いてたけど、それでも次の夜、また自分でしてた。
しかも犯されてる自分の姿を頭に浮かべながら。
いや、、正確には違う。
私は、犯される平野さとみを見ながらオナニーをしていた。
ベンチに押し倒され、犯されながら感じた声をあげている、、そこに別の人のものを咥えさせられて、、
「、、なによ、さとみ、、感じてるの?恥ずかしい格好だよ。やめてよ!あなたは私なのよ?!」
私はきっと、、こう思っていた。
「今日一日という条件なら、、抱かれてもいい」
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