公園と行ってもとても小さく、遊具といえばブランコくらい、他には砂場とベンチがあるくらいです。
ただベンチは、外道からは死角にはなっていました。
捕まった私は、、声も上げずにいました。
正確に言うなら、、声は出ません。
こんな場面で悲鳴を上げられる女の子もいれば、そうでない子といると思います。
私は声を出せない、というよりは、「出さないほうがいい」、と判断しました。
「相手を刺激しないほうがいい」
そう考えました。
それが結果的に正しかったのか、、それは今でもわかりません。が、、もしかしたら大声をあけていたら、男たちは逃げ出していたかも知れませんが。。
「スリルを楽しんでいた」
「本当に犯されたかった」
などと思われるかも知れませんが、、そこまで考える余裕はありませんでした。
ただ、怖かったのは事実です。
私は素直に進むわけでもなく、抗って引きづられるでもなく、公園の敷地に足を踏み入れました。
そこに、道の前方から車が後退してきます。
、、よく見ると、先程の車でした。
私たちの手前で停まると、男が二人降りてきました。
「へへ、、早く連れてけよ」
どうやら挟み撃ちにされていたようでした。
ベンチまで連れていかれた私は、その上に押し倒され、早くも襲われはじめました、、、
4人はそれぞれ、、ひとりを見張りに立て、ひとりが私の両手首を掴んで頭の上で束ねて抑えて、もうひとりに早くもショーツに手をかけられて、そしてもうひとりに制服の上から胸を揉まれ、首のあたりを舐められはじめました、、、
ほんの数秒前の妄想が、目の前で現実として襲いかかります。
男たちは、そんなに私と年が違うようには思いませんでした。
もちろん暗がりのなか、はっきりは見えませんが、せいぜい二十歳かそれ過ぎくらい、たぶん私の3、4歳年上くらいではないでしょうか、、、
さらに私に覆いかぶさる男は、乱暴に制服を脱がせようとします。
もう、、この時点で私は諦めたと思います。
どう考えても逃げられる状況ではない。
もちろん、誰かが通りすがり助けてくれるかも知れない。
仮に裸にされ、触られまくったとしても、挿入されるまでに誰かが通るかも知れない。。
ほかの女の子なら、そのようにポジティブに考え、最後まで希望を捨てないもの、、でしょうか?
私が考えたのは、
制服に跡が残り、両親に事がバレることが面倒だったこと、
助けられて、こんな姿を見られるほうが余程嫌だったこと、、
そこから万一警察沙汰になり、「レイプ未遂」に遭ったなどと知られてしまうこと、、
そして、、持て余し気味の欲求が、、私の心を無視し、カラダの欲望に応えた、、、
そういう言い方しかできません。
「ま、、待って。、、待ってください」
乱暴に私に喰いついてくる男たちに、私は呼びかけた。
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