約束どおり22時を、、少し過ぎたが、最後の精液を顔に浴びせられ、みのりは解放された。
すぐさま姉に駆け寄り、みのりの頬をつたう男の精液を拭き取り、縄を解いた。
裸の姉に服を着せ、引き止められることなく、男の宅を二人で後にした。
道中、さとみに抱えられながら、フラフラで歩くみのりは、
「さとみ、、気にしないでいいのよ。
全部、、聞かされた。あんたが悪いんじゃないんだから」
みのりの言葉に、涙が止まらなかった。
「でも、、ごめんなさい、私のせいでお姉ちゃんが酷い目に、、あんな奴らに、、しかも私が見てたのに、、」
懸命に詫びる私に、
「あ、、それなら気にしなくていいよ。
あの、、ごめん、私も見たから。。あんたが犯されてる動画、、、」
え、、、?
「あれを、、見たの?お姉ちゃん?」
姉の、思わぬ告白に驚き、恥ずかしくなる、
「見たというより見せられた。だって急にスマホ目の前に突きつけられて、、、見たかったんじゃないよ」
それで、、姉も脅されたわけか、、、
「もういいよ、、でも忘れてよ、お姉ちゃん!」
思い出すだけで恥ずかしくなる、、
「でも、アンタって、、結構大きいのね、、Dくらい?」
やだっ!忘れてって言ってるのに、、それにお姉ちゃんが小さいだけだよ!
言ってくれるわね、、、
胸もだけど、さとみがいつの間にか大人になったんだ、、って少し感動したよ。声なんかもう大人の女だったね、、アンタ、感じてたよね?
もぉ!、、酷いよ、お姉ちゃん!
お姉ちゃんだって、感じてたでしょ、さっき、、、
、、いつの間にか、お互いの痴態に話が盛り上がった。
悩みを共有できる相手がいることは、どんなに救いか、、私は心の底から姉に感謝した。
しかし、、そのあとすぐ私は、大きな思い違いをしていたことに気づかされた。
姉と共に帰宅し、互いに食事や入浴を済ませてそれぞれ自室で休んだ。
、、さすがに寝つきは悪かった。
それでも、自分のカラダを虐めることもしなかった。
いやらしい妄想が込み上げ、カラダを触ろうとしても、イメージに出てくるのは自分でなく姉が犯されている姿で、、
私はそれ以降、自慰行為をしなくなった。
なかなか寝つけない私は階下に飲み物をとりに部屋を出る。
なにやら、隣の部屋から呻くような声がする。
隣は姉の部屋だ。
音を立てぬように近寄り耳を側立てると、、、
姉は泣いていた。
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