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その日一日、、私は明らかに集中を欠いていました。
部活ではミスを連発し、塾では、質問に答えられず恥ずかしい思いをした。
そのくらい昨夜の刺激は強烈でした。
「出来れば今夜も、、行きたい」
可能だろうか?
溜まり兼ねた私は、まだ夕刻だというのに、家族の目を避けるためにシャワーを装い自らを辱めた。
家族の留守中ならいざ知らず、夜になっていないのにしてしまったのは初めてでした。
私は、既に羽目が外れていました。
夜、、やはり勉強も手に付きません。
せめて自分で、、と思うのだが、兄の部屋からは物音が聞こえてきます。
兄が起きている間は、トラウマもありしないようにしていました。
早く寝てくれればいいのに、、、
そう思いながら、重い筆をなんとか進めていた私でした。
、、が、
ふと気づくとやたら静かでした。
時計を見ると0時を過ぎたばかり。
もしかして、と思い、一階と兄の部屋の様子をうかがう、、、
どうやら珍しく家族は眠りについたようでした。
両親はともかく、兄にしては早い就寝です。
好都合だと思い、私はベッドに横たわる。
下着に手を入れようとしたその時、ふと考えました、
「、、今から、公園に行こう」
前回より2時間も早いが、もう誰もいないだろう、
それに、、私は興奮しきっており、冷静でなかったように思います。
昨夜の服を取り出し、連夜で公園に、、向かいました。
昨夜と同じ道を通り、
昨夜と同じ入り口を進み、
そして、昨夜と同じ雑木林で、、私はまた裸になり始めました。
ただ違ったのは、、
裸になるだけでは飽き足らず、、少し歩いてみることにしたのです。
これが間違いの始まりでした。
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