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私は、兄の言葉をどこかで予想してたように思う、
なのでさほど取り乱しはしませんでした。
だが、受け入れるわけにもいきません、、
「自分で言ってること、わかってる?お兄ちゃん、、」
敢えて毅然と兄に問いただしました。
「当たり前だ。もちろんOKだろうな?」
どうしちゃったのよ、、お兄ちゃん、、、
中学の1年頃まで、勉強も教えてくれてた。
母から聞いたことがある、
私は、兄には目に入れても痛くない、かわいい、そして自慢の妹だと。
それは、、もう私はかわいい妹ではなくなったということ?
少し考えた末、、
もっとだと思った。
元はと言えば、
私がはしたない真似をしたために起こったこと。
あくまであのとき、公園には散歩に行っただけだ、と真実は隠し通している。
三島たちに裸で遭遇したのも、襲われた、と架空の人物のせいだ、としている。
私は、両親にも警察にも誰にも、、真実のすべてを話したわけじゃない、、
後ろめたさ、、それを見透かしてるの?お兄ちゃん、、
「わかった、、構わないよ」
私の回答に、、少しの硬直のあと、兄はキスをした。
部屋のなかということもあり、私はタンクトップ姿にカーデを羽織り、し 下はショートパンツ、という格好だった。
キスしながら、私からカーデを取り上げる、、
「、、あいつらにも、、こうして脱がされたりしたのか?」
なに、、?なにを言ってるの?
「、、そりゃ、、さ、」
暗に認めたつもりだったが、
「はっきり答えろよ。まひろ、、脱がされた?」
どうしちゃったのよ、、お兄ちゃん、、
「脱がされたよ、、どうしてそんなこと聞くのよ?」
タンクトップをめくられ、ブラが露わになる、、
「まひろは、何人に胸を見られたんだ?」
兄の暴走は止まる様子がなかった。。。
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