あまりにも激しい腰遣いに不安になった麻由は、再度中で出さぬようにと念を押すが、もはや興奮状態の男は聞いてない様子だった。
「中に出される!」
そう感じた麻由は懸命に逃れようとしたが、相手は体育会系の男で大柄だ。ただでさえ非力な麻由が暴れたところで微動だにしない。
しかももう一人の男にまた手を押さえられ、、なす術もなく麻由の中に男の精液が流し込まれた。
これで、俊樹だけのカラダではなくなった、、
絶望の麻由に、もう一人も中で射精した。
満足したのか、或いはしたことへの罪悪感からか、男たちは裸の麻由をそのままに足早にその場を去った。
麻由の返信からは、このような内容のことが書かれており、これが蒸発理由のひとつである、と。
もうひとつの理由はこのように書かれていた。
「俊樹さん、ごめんなさい。
他の人に出させたくなんかなかった。
俊樹さんだけの私じゃ、、無くなっちゃった。
それに、、俊樹さんは、私がいると苦しいんだよね。
いっぱい辛い思いをさせてごめんなさい。
私が、いないほうがいいよね。
短い間でしたがありがとう。
彼氏とパパが同時に出来たようで、私の人生で一番安らいだ時間でした。
さようなら」
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