麻由が承諾した旨を伝えると、即座に日取りと面子が決まった。
一週間後の土曜だ。
仕事終わりにそのことを麻由に話した。
「わかった。空けておきます」
、、と意外なまでにサバサバした返事だ。
「ん?何か聞いておくことあれば聞いておくけど?」
「聞いておくことって?」
こないだの惨劇を思うに
不安はないのだろうか?
そのように麻由に尋ねてみると、
「こないだと同じようなことをするんじゃないの?」
逆に尋ねられた。
「それは、こないだと同じ内容のことは受け入れる、という意味?」
少し怪訝な顔になり、
「何か、、嫌な言い方ですね。逆に店長が何かNGでもあるんですか?
私がされたら嫌なことが」
見透かされいるようで、時々麻由が怖く感じることがある。
「いや、、そんなのはないけど、でもさらにハードなことされたら、、」
麻由は私に顔を寄せ、
「あれ以上なんてあるの?
あはは!
心配してくれてます?
まるでお父さんみたい」
そして麻由が改まって話し出す、
「大丈夫、免疫は出来てる、って話はしましたよね?
でも心配してくれて嬉しい。。
なら、、当日までにひとつお願いしていいですか?」
いつものcoolな感じは潜めて、極めて女の子らしい、、、
「な、なに?」
尋ねても恥ずかしいのか、なかなか言わない。
「私、、つまり『望まぬ相手』としかSEXしたことがない、、、
相手は父とこないだのおじさん達だけ。
店長もいたけど。
でも、店長だと確信して抱かれてたわけじゃないし、、、
だから、、」
麻由にしては歯切れが悪い、、
「だから、その日までに『望むSEX』をしてから、、にしたい」
もう麻由は、私の目を見れずにいた。
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