「こんばんは、、お疲れ様です。」
勤務のある日と違い、清楚な出立ちで麻由は現れた。
まるであの日と同じ、細身のボディ・ラインが際立つ、見惚れてしまう美しさだ。
「やあ、、掛けててよ。、、どう?お酒でも」
私は腹を決めていた。
「そうですね、、いただきます」
意外にも麻由は断らなかった。
アルコールでもなければ話せないか。
私は、丸いテーブルの麻由の横に掛けた。
「はい、これお給料、、ご苦労さま。それと、、この間のことを謝らないと」
一瞬、麻由が固まる、、が、すぐに私の目を見ずに、
「謝るって、、何をです?」
私は麻由を見ることも出来ず、答えることも出来ずにいた。
「それって、、やっぱり店長も私を、、抱いたんですね?」
今度は私の目を見据えて、、問い詰めてくる。
「、、ごめん」
「謝られても、、、」
そのときのことを思い出したのか、麻由は赤面して俯いたまま、、しばし時間が過ぎた。
「あの、、聞いていいですか?」
麻由から沈黙を破った。
私が無言で頷くと、
「どれが店長だったか、、はっきりはわからないんです。目隠しされてたので」
それはそうだろうな。
私にも、どうしてバレたのか、、わからないし。
「君は、、どうしてわかったの?」
少し躊躇って、また顔を伏せながら話し始める。
「その、、キスされたときの息遣いが、、何となく店長のような気がして」
思い出した、、麻由が「えっ!」と正気に戻ったようなリアクションをしたので覚えている。
「じゃあ、あの前後は、、全部店長だったんですね」
麻由は顔を赤らめるだけでなく、目に涙を浮かべ始めた。
肩を窄めて、、あんな凌辱をしておきながら私は麻由をまた愛おしくも感じ始めた。
それに、、この麻由の反応を、、もっと見ていたい。
「正直に話すよ。その正常位での前に騎乗位で、その前には君は吊るされてたの、、覚えてる?」
わざわざストレートな表現を使って麻由に説明する。
「、、は、はい」
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