ようやく起き上がった麻由は、手枷を外され浴室へと勧められた。
既に正気を取り戻したようで、タオルでカラダを隠しながらであった。
最後は乱れてしまっていたが、このあたりは気丈な性格がうかがえる。
入れ替わりに部屋に戻る私に、メンバーから感想やら次回のプランやらと色々持ちかけれる。
次回など、、無理だろう。
30分ほどですっかり身支度を整えた麻由が部屋に戻ってくる。
改めて麻由の清楚ぶりに見入ってしまう。
ついさっきまで、この娘を裸にして犯してたのかと思うと、、一度しか射精していない私はまたしてもMAX状態になる。
「お疲れ様、、帰ろうか」
既に私も帰り支度は出来ている。
「あ、、一人で帰ります」
素っ気なく麻由は言う。
私の前で惨めな姿を晒してしまい、恥ずかしいのだろうが、、、
「いや、、一応送るよ」
「いえ、、一人で帰れますから」
そう言うと麻由は、一同に頭を下げ一人先に部屋を後にした。
なんだか、、心にぽっかり穴が、、とはこういうことを言うのだろう。
チェック・アウトまでは未だ時間がある。
メンバーたちは飲み直しながらの「麻由の感想会」を楽しみながら私にしつこく次の開催を要請してくる。
麻由の性格的に無理だ、と聞き流すと、金でどうにかなる、だの、なら次は母親のほうを、だの好き勝手を述べる。
私の携帯にメールが入る。
麻由からだ。
「今日はありがとうございました。
それと、、お店のほうですが辞めます。」
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