「ねえ、、今更だけどどうして私にあんな話を持ちかけたの?」
「あんな話って?」
「ホテルで、、おじさんたちの、、」
本当に今更のように話を持ち出す麻由、、
「金の相談をしてきたのは麻由だろ」
「そうだけど、、それだけ?」
「、、と言うと?」
「下心とか、、あったのかな、って」
やはり根に持っているのだろうか、、、
「あ、いいんだ。怒ってるわけじゃないし。事実、あのお金がなかったら友達に迷惑かけてたから。
みんな楽しみにしてた旅行だったし、キャンセルなんかになってたら、、
されたことは最悪だったけど」
やはり、行為そのものは根に持ってるようだ。
「最初から、、私を抱くつもりだったの?、、店長さん?」
おどけながらだが、核心をつくようなことを尋ねてくる、、
「、、あ、、それは、、」
「いいよ、それでも。もうすぐ私たち、夫婦だよ。
何でも聞かせてくれるほうがいい」
麻由の言葉に、、躊躇いながらも、
「ごめん、、最初からそのつもりだった。
けど麻由は嫌そうだったから、、、だから辞めとこうかと思ったけど、結局、、、」
「ううん、もういいよ」
微笑みながら、私を慰める、、、
「麻由のほうは?」
「ん?何が?」
「最初の休憩、、覚えてる?俺が近づいたら『見るな!』ってさ、、」
「そりゃ嫌だよ、、ほとんど知らないおじさんたちより余程さ、普段から顔合わせてる俊樹さんに見られるとか、、、
しかもSEXしてるのを見られたんだよ、、恥ずかしいに決まってるよ!」
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