「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
家畜小屋の中に入れられたと同時に、茉莉香は昏倒した。
桃香が、必死に姉を揺すって、呼び掛ける。
優湖は呆然となっていた。
桃香を取り戻しに来たのに、何故自分が監禁され、奴隷されてしまったのか?
家で茉莉香が、あまりにも素直な奴隷で有りすぎた。
それで、ハードなサディスト相手の茉莉香の人身売買についても、色々な意味で油断だらけだった。
今、監禁されて、やっと昔、今の夫とその先妻から奴隷にされてた時の感覚が蘇ったが、既に遅かった。
茉莉香を売りに出した時は、茉莉香の命も身体も、どうなっても良いと思っていたが、今、自分も茉莉香と同じ立場にされてしまったら、この牧田と言う男のあまりのサディストぶりに、恐怖を覚えてしまった。
目の前で気を失っている茉莉香の身体は、栄養不足、睡眠不足、過労、そして次々と加えられる少女の限界を越えた残虐な拷問に、ぼろぼろになっていた。
桃香が、少しでも姉の身体を暖めようと、自分の裸体を茉莉香に密着させて、両手で抱きついていた。
服を着てるのは、私だけ...。
優湖は、とりあえずスーツの上着を脱いで、莚の上に横になっている二人に掛けてあげた。
もう明け方だろう。
牧田は家畜小屋に、水の入った小さなバケツと、何もついていない安物の6枚切り食パンを一袋入れてから、母屋の方に入っていった。
次に牧田が来たのは、もう日がくれてからだった。
茉莉香は、刺青を彫られた部分が腫れ上がり、高熱を出していたが、
「お前が無理なら、後の二人を責めるから、休んでて良いぞ。」
と言う言葉に、
「私を..、責めてください。」
と自分で小屋から這い出てきた。
その日、茉莉香は、本格的な三角木馬に跨がらされた。
頑丈な木材を組み合わせ、跨がる部分に鉄板を張った木馬である。
跨がらせる前に、牧田は一度茉莉香の股間を拡げさせて、調べてみた。
ビラは色素が沈着した上、一部裂けてるし、クリトリスも包皮が無理やり捲られた状態で放置されたのだろう、不自然に剥き出しの状態になっている。
膣口も色々な異物を挿入されたのだろう、醜く変形し、粘膜の色も、どす黒かった。
アナルも素人目で見て分かるくらい、何度も裂けた痕がある。
いや、割れ目とアナルの間の部分も、傷付いた
痕があった。
股縄を絞められた位で、こんな激しい痕は付かないだろう。
以前にも、三角木馬に跨がらされた経験があるようだ。
とにかく、茉莉香の股間は、とても思春期の女子中学生のものとは思えないほど、痛々しく荒れていた。
それなのに、茉莉香は三角木馬に跨がらされる事を、拒みも嫌がりもしなかった。
後ろ手に縛られて、足場に乗って木馬に股がる。
さすがに木馬の背に股間を当てる時は、ゆっくりと腰を落としたが、跨がってしまうと、
「股がりました。
足場を除けて結構です。」
と自ら牧田に言った。
こいつ、痛いのは平気なのか?
とも思ったが、良く観察すると、やはり太股に力を入れて、少しでも痛さを和らげようとはしている。
あっと言う間に、茉莉香の顔から脂汗が流れ始め、時々、
「くっ...!」
と苦痛に耐えようとする声を出し始めた。
滅茶苦茶に荒れてる股間はともかく、見たところは、清楚な思春期の少女が、理不尽で残酷でいやらしい拷問に耐えてる絵になっていた。
「重りだ!
両足に重りを吊るすぞ!」
茉莉香の細い足首に、皮ベルトで鉄アレイが吊るされる。
最初は2キロ、そして更に3キロ。
寒い日だったのに、茉莉香は全身に脂汗をかいて、苦痛に呻いた。
牧田は、そんな茉莉香の乗っている三角木馬を、揺することはしなかった。
代わりに、長く丈夫な一本鞭が、ヒュン!と言う音を立てて飛び、バシン!と言う重い音をして茉莉香の身体に食い込んだ。
数回鞭を受けた後、茉莉香が何か言おうとした。
「どうした?辛いのか?」
牧田が聞くと、茉莉香の言葉は、昨日とほぼ同じことだった。
「私が..、耐えてる間は...、二人にはしないで..、ください...。」
この小娘、もう自分が死にそうなのに!
よし、分かった。
これから数日間、こいつばかり責めてやる。
そして、こいつの口から、「お願いです。私の代わりに母を..」って言わしてやる!
いや、もしかしたら、その前に、この前掘った穴が必要になるかもしれないな。
痩せて小さいから、埋めやるかろう。
牧田は茉莉香を三角木馬に跨がらせたまま、乳首に穴を開けるために、丈夫で太い千枚通しを手に取った。
茉莉香の目の前で、その千枚通しを見せつけ、これで乳首に穴を開ける、と言い渡す。
茉莉香の顔には、驚く程恐怖心が出ていない。
「わかりました..。」
淡々と、そう答えただけだった。
しかし、乳首を千枚通しで貫かれて、痛くない筈がない。
右の乳首が摘ままれて、根本に千枚通しが食い込んでいくと、
「......!」
と、声にならない悲鳴があがった。
それを見せられていた桃香が、恐ろしさのあまり、失禁、気絶した。
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