牧田もさすがに、姉から舐められる妹が、羞恥心で充たされて泣きそうな表情になっているのは、その自虐的な欲望を喜ばせた。
よしよし、しばらくは、姉の方は残酷に、妹の方は恥ずかしがる方向で行こうか。
茉莉香が桃香の股間を清め終わると、さっそく牧田は茉莉香をゲージから引き出した。
両手首を万歳の形に、天井の梁から吊るされた鎖に皮の手錠で固定する。
茉莉香は、やっと爪先が床に届くかどうかで、苦痛から身体を捻って逃げることも出来ない姿勢にされた。
吊られた手首も肩の関節も痛かった。
もちろん牧田の責めが、これだけで終わる筈がない。
牧田が持ち出したのは、野球のバットだった。
「けつをバットで打ってやる!」
牧田は茉莉香の後ろに立つと、本当に野球のバッターと同じように、茉莉香のお尻をバットでフルスイングした。
バシンッ!
鞭とは違った、やや鈍い音だったが、少女の柔らかな肌に、重いバットが食い込む音がした。
茉莉香の身体が、空中で激しく動いた。
悲鳴は、一呼吸遅れて出た。
「ウギャー!」
それまで経験した、鞭や板などの軽い打撃とは、全然違った痛みだった。
「どうだ?こいつは、効くだろう?」
舌で唇を舐めながら言うと、牧田は再びバットを構えてスイングした。
バシンッ!
バシンッ!
バシンッ!
5発目から、もう茉莉香の悲鳴は聞こえなくなった。
10発目の時には、もう頭がガクンと前に下がり、打たれても反応しなくなっていた。
「いや、お嬢ちゃんには、最初からきつすぎたかな?
しかし、これでも序の口だぞ。
お前には、徹底的に苦しんでもらう。」
牧田の声に、わずかに茉莉香が反応した。
「どんな..こと..、されるの...?」
か弱いお嬢様が、恐れをなして聞いてるんだ!
牧田は気持ちが良かった。
「火でも焼くし、針でも刺す。
身体中に俺が責めた痕を着ける。
そうだな、俺が自分でお前に奴隷の刺青してやろう。」
自分で言った刺青のアイデアが気に入ったようで、牧田は
「刺青、刺青!」
と言いながら、全くの素人なのに、針や色付の塗料等を用意し始めた。
茉莉香は刺青と聞いて、見た目はガックリと顔を伏せた。
しかし、刺青は時間が掛かる。
その間、桃香が責められるのを少しでも防げる。
それが、今の茉莉香には、心の助けとなった。
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