白石と藤村綾乃は布団の上で
立て膝のまま向かい合っていた。
白石は綾乃の後頭部に手をあて、自分の胸の辺りにグイッと引き寄せる。
「舐めなよ、先生。やったこと
あるんだろ」
さらに白石は自分の乳頭に綾乃の顔を近づける。
綾乃は白石を見上げ、意を決したように睫毛を伏せて舌を伸ばした。
「気持ちいいぜ、綾乃先生……」
男は息を荒くして、喜色満面だ。
綾乃は左から右へと乳首を舐め吸いながら男のお尻から脇腹を
手の掌で撫でさする。
「なんだ、知ってるじゃないの。
恋人になった男にはそれなりの
サービスをしてたんだな、じゃあ
俺の息子にも挨拶を頼む」
綾乃は右の乳頭を舐めながら、
半勃ち状態のぺニスの睾丸を優しく手のひらで握り転がし、茎を指で撫でさする。
たちまち、白石のぺニスは猛りだった。
「舐めたいんだろ。綾乃先生を
何度も悦ばせたモノだ。遠慮は
いらんよ」
知性溢れる美人教師を犯して何度も絶頂に導き、フェラをさせる。
これほど男の征服欲を満たすものが他にあるだろうか?
綾乃の舌が男根の裏筋に這った。
耳たぶを真っ赤に染め、伏せた睫毛をフルフルと震わせて女教師は丁寧に舌を使う。
綾乃は唇と舌を亀頭の腮から、尿道口を何度も往復させながら高ぶり、鼻から棒の息を吐いている。
「うおっ……」
遊び慣れた中年男がおもわず声を
あげた。
(もう……ダメ……以前のわたしには二度と戻れない)
頭が快楽に麻痺して心の支えだった家族や仕事も綾乃は考えることができなくなっていた。
もう一人の自分、セックスの魔力に負けた自分が最後に残った一かけらの理性を突き崩そうとする。
(綾乃、もうダメでしょ、気持ちよくなりなよ。誰も見てないよ。
思いっきりセックスしなよ)
目の前の青筋の浮いた逞しいぺニスが、先ほどのセックスの快美を
思い出させる。
綾乃は抗えない性衝動に、大きく口を開けて恋人でもない男の男根を咥えていた。
「ああ……最高だ。やった……」
感極まった中年の声が綾乃の鼓膜
を打った。
女教師は何かに憑かれたように頬を窪め、顔を前後に律動させた。
万年床の中央。
藤村綾乃は騎上位でロデオマシーンさながらに腰をグラインドさせていた。
賃貸の古民家が揺れ、柱の古時計が午後九時を告げた。
ファンデーションが汗で剥げ落ち
、美しい髪は濡れて頬にへばりついている。
「こういう格好がいいか?現代的なお嬢さんとしては?キスも一杯できるしな……」
白石は上体を起こし胡座の上に
綾乃を乗せ、より深く繋がる体位に移行した。
白石が腰を動かすと綾乃はすぐに
よがり泣きに身悶えた。
白石が抜き差しを止めて、唇を
奪うと激しく綾乃は舌を絡めてくる。
白石が唾液を流しこむと、なんのためらいもなく喉を鳴らした。
「もっと……甘えろよ……」
その言葉に綾乃の両腕は白石の首に回され腰が前後に動き出す。
「お願い……動いて……」
白石が腰を動かすと、直ぐに
喘ぎが高まり、よがり泣きが
室内に響き渡った。
「おら……これでどうだ……これでも
降参せんか……」
白石は大腰を緩急をつけて突き上げる。
「アッ……アッ…ア、ヒィィ……」
顔を赤ん坊の泣き顔のように歪め、足の指まで女教師は反り返えらせた。
「まいったと言え、綾乃先生、まいったと……」
どSの本性をむき出しにして、凌辱者は肉体と言葉で女を責めなぶる。
「まいったしますぅ…まいりましたァ……負けましたァ……」
頭を振り立て喚きたてた。
綾乃は、男にしがみつき乳房を
胸板に押しつける。
「オマ○コが気持ちいいと言え」
白石が耳元で悪魔の声を囁く。
「気持ちいい……オマ○コが気持ちいいッ!……もっと……突いて、奥まで、白石さん、突いてェ……」
白石は剛直を激しく抜き差しして
追い込みにかかった。
綾乃は凌辱者の背中に爪を立て、絶息せんばかりの声を張り上げる。
綾乃の頭は真っ白になり、
さらわれるような快感が
全身を硬直させた。
「ほら……イケよ、綾乃先生……
俺も中に出してやるからよ……
一度も二度も一緒だろう……
これが大人のセックスだ!」
ラストスパートの律動に白石の膝の上で女教師の腰が舞った。
「ああ……ああッ……ヒィィ……いやぁ………いっちゃうぅ……」
真っ赤な裸体が小刻みな痙攣を
始めた。
「イケよ……綾乃先生……好きなんだろう、俺のこと……ああ……俺もイク……出るッ……綾乃っ……」
「あっ、イク……白石さん……イクッ……白石さん……好きですうぅ……イクううッ……」
藤村綾乃が夢に見て、理想に燃えた教師としての理想の自分は僅か三時間の間に漆黒の闇に堕ちていった。
※元投稿はこちら >>