駅を出た遥香は周りを確認
すると、人目を憚るように信号待ちの交差点に歩を進めた。
遥香の心配は野島と名乗った
あの男。
(いない……大丈夫だ……)
あの日から三日、凌辱された
ショックと悲しみは薄れてはいない。
それに最大の屈辱は他にある。
恋人のいる身でありながら、卑劣な男との性交で女の悦びを極めてしまったことだ。
いまだに、股間には屹立した
凌辱者の男根がはっきりとした
記憶として残っていた。
性器は甘く妖しい感覚を孕み、胸の張りは疼きに近い。
(負けてたまるか……)
自分に言い聞かせるように
遥香は前を向く。
写真は帰るさいに渡された。
(でもUSBメモリをを取り返さないとまた……)
胸に不安が墨のように広がり始める。
「こんばんは……遅かったね……」
その声に振り返った女子大生の顔は一瞬で強張った。
「やはり体は正直だ。覚えていたな……」
男は後背位で貫きつつ余裕たっぷりに女子大生を御していた。
一度、前技で絶頂を極めた体をピンクに染めて遥香はよがり泣きを噴き上げる。
「あっ……あっ……いや……あふん…」
焼けるような秘口は淫液を溢れ
させ、クリトリスは包皮から露頭し勃起しきっている。
「びしょびしょだな……凄い感じようだ……スケベだな遥香さんは……」
言葉で煽ることも男は忘れない。
艶やかな髪を汗で頬にへばりつかせ、広人の律動に合わせ遥香の腰が性衝動に小刻みに振り立てられる。
三日前もたまらなかったが、
それを越える快感の波が若い十九歳の肉体を呑み込もうとしていた。
「チンポどっちが大きい?彼氏と俺と?どっちのセックスが気持ちいい?」
ぺニスを三浅一深で送り込み、乳首を指先で弄びながら広人は遥香の耳元で囁く。
「……………。」
遥香は喘ぎながら頭を横に振る。
「どっちだ、やめるぞ……」
深くを止め、ピストンを浅くに移行しつつ形のよい尻を手のひらで打った。
「これがいいんだよな」
今度は一転してぐいっと深く押し込み、子宮口を亀頭でグリグリと
抉りたてる。
悲鳴のようなよがり泣き。
「どっちだあっちか?こっちか?」
広人は腰を抱きながら、激しく深く抜き差ししてさらに責めたてた。
「こんな奥まで届かんだろうね。
あんたの彼氏は……」
広人は女子大生の片方の肩と手首を掴んでぐいっと引きつけながら腰を突き入れた。
「ああ……あっ……あああーッ!」
その深く水も漏らさぬ密着感に
遥香の理性は完全に崩壊した。
「……こっち……こっちですう!…………ああッ……あああッ……」
女子大生は屈服の言葉を吐き出すと尻を振り立てソプラノを爆ぜさせた。
「今日はイク時はちゃんと『いきます』って言えよ」
男はそう言うと激しく怒張を
抉り混む。
性器と性器がくちゃくちゃと淫靡な音を奏でた。
「ああッ……気持ちいいッ……ああん
……おかしくなるう………」
女子大生は支離滅裂に快感を訴えよがり泣く。
「ほら、これでどうだ!
まだ、イキますと言わんかぁ!」
膣の奥が広がり男の精液を受け入れ、受精の準備ができた子宮口。
(ああ……赤ちゃんができちゃう……)
女の本能が危険を告げるが瞬時に快感に呑まれて霧散する。
オーガズムを求める若い
体はもう止まらない。
そこを強靭なぺニスの鰓で広人は突き上げた。
「……ああ……いきますッ……いきますううう!!……」
快楽に歪む顔を痴呆のように曝し、真っ赤な裸体が痙攣する。
女子大生の凄まじいオルガ。
秘孔の収縮が射精を誘発する
(何度でもいかせてやるよ……)
広人は征服感の喜びにうち震えつつ、今日最初の白濁を解き放った。
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