その後、明日香が満里奈に、
「あれ、出して。
操に見せたいから。」
と言った。
「えーっ、あれ?
あれは..、まだ見せない方が良いんじゃない?」
「だめよ、契約破ったらこうなるんだ、って見せときたいの。」
「仕方ないなあ..」
満里奈がクローゼットから出したのは、長さが40センチくらいのプラスチックの頑丈な箱だった。
光は、
「私、あまり見たくないよ。
きれいな物じゃないし。」
と顔をしかめた。
全裸で正座する操の前で、その箱が開けられた。
大型のバイブ。
いや、超大型のであった。
もちろん操は、それが何なのかは知らない。
しかし、その先端の方のピンクの地肌には、赤黒い汚れがこびりついていた。
血...?
操は背中がゾクッとした。
「これ、男のチンポの形を大きくした道具。
私を裏切ったら、これを操の膣に突っ込むから!」
そんなことされたら、私の膣、裂けちゃう...。
「どこまで逃げても見つけて処刑するからね!
ほら、この血は前に裏切った子のだよ。」
ウソだ..、そんなの...。
「泣き叫んだよ。
膣がお尻の穴のところまで裂けて、血がいっぱい出て..」
そんなになっちゃったら、病院で手術しなくちゃいけなくなる..。
「雪の中に捨ててきた。
雪が真っ赤に染まって..、多分死んだんじゃないかな!」
操は目の前が真っ暗になった。
この人なら、するだろう..。
最低でも1人の女の子が、死んでるんだ。
横で見ていた満里奈が口を挟んだ。
「自分の子犬を処分するのは勝手だけど、もう私の家の別荘使わないでよね!
後始末が大変だったんだから!」
光も、
「あの時は、私も手伝わされたじゃん。
参ったよ、本当に。」
と相槌を打つ。
ねえ、ウソですよね?
お願い、ウソだよって言って!
そうしたら私、絶対良い子になるから。
先生のあそこ、先生が満足するまで何回も舐めるし、おしっこだって、生理の血だって飲むから..。
操は無表情のまま、心の中で絶叫していた。
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