自分の家に戻ると、そのままベッドに潜り込んだ。
頭から布団を被り、眠れないまま目を閉じ続けた。
麻衣子からのラインが何度も届いているのに気付いていた。
けれど通知を確認する事する気力すら持てずに放置していると、前日から充電していない携帯の電源が切れて いつの間にか鳴らなくなっていた。
そのまま夜になっても 無のない部屋の中で、布団を被っていた。
脳裏には、あの光景が浮かんでいた。
興奮した赤い顔、蕩けた瞳がいつまでも消えない。
チンポを包み込んで咥える唇が、頭を引くたびに伸びながら肉棒に絡みついていた。
耳には麻衣子の声が残っていた。
喘ぎ声を噛み殺し、唾液をねだる声が消えない。
初めて聞いた絶頂の声が木霊し続けている。
強い嫉妬と、苛立ちを感じていた。
けれどそれ以上に、興奮している自分がいた。
いつまでも固く勃起し続けていた。
そして、何度も精液を放った。
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