「しばらくは、目を覚まさないで欲しい..」
そう思ったが、母は目を覚ましてしまった。
「麻佑ちゃん..」
ぼーっとして目の前にいる娘の名前を呼んだが、直ぐに自分もまだ中学生の娘も全裸でゲージに閉じ込められてることを理解した。
「なぜ、なぜ麻佑ちゃんまで..!」
狂ったように泣きわめいて、娘を放してくれと男に訴えたが、麻佑は男が自分だけを放してくれることはないだろうと感じていた。
母の狂乱が落ち着いてから、男は母と麻佑をゲージから引き出した。
「分かってるよな。お前が逆らったら、その分麻佑ちゃんが辛い目に遭うからな」
もう母は男に逆らえなかった。
麻佑の目の前で、両手を太い竹の棒に広げて縛られ、腫れ上がった股間に荒縄を食い込まされた。
やはり腫れ上がっている乳首に、大きなバネの強い洗濯ハサミをつけられたが、男が洗濯ハサミのバネを放したところで、母は「ギャー!」と動物じみた悲鳴を上げて床にしゃがみこんだ。
そんな母を男は、股縄をしごいて立ち上がらせ、そのまま股縄から伸びてる縄を引っ張って部屋の中を引き回した。
「どうだ、痛いだろう?」
男の声に母は
「なぜ、なぜこんな事をするの?
何が欲しいの?」
と聞いたが、
男からは
「何もないよ。ただお前の身体も心も折りたいだけ。」
と冷たく冷静な答えがあっただけだった。
「それて麻佑ちゃんを..?」
母と男の視線が自分に向けられて、すでに全裸をずっと見られていたのにも関わらず、麻佑は急に思春期の娘らしい羞恥を感じた。
無意識に両手で胸と下を隠したが、胸に当てた手のひらに、硬くなっていた乳首を感じた。
それだけでなく、下腹部に内側からの圧迫感、ちょっと尿意に似たようなもやもやした感じを覚えた。
おしっこしたい..。
でもあの人、私のおしっこをお母さんに飲ませるって言ってた..。
私もお母さんのを飲まされるって。
そんなの..、無理だよ..。
でも、この人絶対にやらせるだろうな..。
それならいっそのこと..
麻佑は、自分の頭がもうおかしくなってるんだと思いながら、普通の娘ならとても言えないことを口に出した。
「そんなことしたら、お母さんが苦しすぎて死んじゃう。」
「私が、お母さんのおしっこを飲んだら、お母さんを赦してくれる?」
その後少しの沈黙の後に
「お父さん..」
と言った。
母がこの人を裏切らなかったら、この人が私のお父さんになるはずだったんだ。
私もきっとそうなると思ってたのに。
どうせ私も、お母さんと一緒に辛いことをされるんだろう。
それなら、全然知らない男からされると思うより、ちょっとの間でもお父さんだと思った人からされてると思った方が良いや!
そう思ったら、「お父さん」と言う言葉が自然に出た。
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