男は、ホースで水を掛けて二人の身体の洗った。
まるで家畜を洗うかのようだった。
だいたいの汚れが落ちたところで、男はホースと石鹸を母に渡し後を任せた。
二人は寒さにガタガタ震えながら、庭でお互いの身体を洗いあった。
水を浴びたことより、濡れた肌を寒風に晒すほうが体温が奪われる。
細い麻佑の身体の方が早く体温が奪われ、唇が紫色になった。
それを母が必死に抱き締めた。
麻佑は腸に母を苦しめた大量の汚物を受け入れた苦痛と、今の寒さ責めで体力が奪われ、すでに朦朧となっていた。
抱き締めてくれてる母の胸が、暖かく気持ちいい。
赤ちゃんの頃に戻ったように、麻佑は無意識に母の乳首を吸った。
そんな麻佑を抱き締めながら、母も
もう、良いかしら..。
このまま可愛い麻佑ちゃんと..。
そう思いながら、少しづつ意識が薄れていった。
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