麻佑は呻き、男から手を離されると床に崩れ落ちた。
男は倒れた麻佑の胸に手を当て、鼓動が弱まっているのを知ると、抱き抱えて一気に庭に連れ出した。
「しっかりしろ!今、出させてやる。」
男は麻佑の肛門から出ているゴム管の脇にあるコネクターを操作し、麻佑の肛門を前後から塞いでいたゴムの風船の空気を抜いた。
なかなか空気が抜けてしまわず、麻佑の肛門から風船を抜けずに、男はイラついた。
「かんばれ、もうすぐ抜いてやる。」
自分で拷問した小娘を、男は今は必死に助けようとしている。
やっとバルーンストッパーを麻佑の肛門から引き出せた。
引き出すと同時に、麻佑の肛門から凄まじい勢いで黄色い汚水が吹き出した。
しかし、もう麻佑は完全に意識がなかった。
男から庭の地面に寝かされたままで排便し、流れ出た大量の汚水は、土に水溜まりを作った。
麻佑は自分で作った汚水の水溜まりの中で気絶したままだった。
母も男の後を追って庭に出ていたが、男が麻佑の肛門からバルーンを抜き取る時には、土の上にしゃがみ、麻佑の頭を抱き抱えてあげていた。
その母の膝にも水溜まりは広がった。
男は麻佑の容態が落ち着いたのを確認すると、麻佑の頭を抱えている母に取り付けていたバルーンもその場で抜いた。
麻佑の頭を抱えたまま、母は土の上におびただしい汚水をひり出し、あたりに独特の匂いが広がった。
冬の寒い庭で、自らの体内からひり出した汚水と泥にまみれて、母は麻佑を抱き締めていた。
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